交通規制

交通規制のお知らせ

立ち入り規制エリア

○当日スタート周辺(富士山本宮浅間大社前)は混雑が予想されますので、応援の方は交通ルール守り、係員の案内にしたがってください。
なお、スタート地点では、立ち入り規制(左図参照)していますのでご協力をお願いします。
○このエリアは9:00~10:10の間、交通規制(立ち入り規制)となります。

「富士山女子駅伝」コースについて

コースについては、7区間・全長43.4km。トップアスリートが集う大会では、これまでに例のない厳しいコースとなっています。
コースの高低差は167m(最高標高172m・最低標高5m)
スタートの富士山本宮浅間大社は標高120m、1区(6.6km)では標高42mの第1中継所まで長い下りが続きます。2区(3.5km)3区(4.4km)は、短い距離のつなぎのスピード区間ですが、緩やかな下りに加え、東海道線の高架橋などアップダウンがあり選手を悩ませます。4区は最長区間(9.4km)海岸線(しらす街道)・古くからの富士山の景勝地・田子の浦港などを走るほぼ平坦なコースです。5区(5.0km)6区(6.8km)では、長い直線コースが続きます。そして最大のポイントとなるのが最終7区(7.7km)です。たすきを受けた2km過ぎから、厳しい上りが続きます。その高低差は約4.6kmで163m。その中で源太坂(7区3.8km地点)には急激な下りもあり、これも選手を悩ませます。フィニッシュの富士総合運動公園陸上競技場手前が最高標高の172m。女子の全国規模の駅伝では、これまでにないタフなコースとなっています。
もうひとつのコースの特長は、様々な場面で、雄大な富士山の姿をみることが出来ます。スタートとなる富士山本宮浅間大社、富士川河川敷道路、田子の浦港、第5中継所地点、そして、勝負のポイントとなる7区厳しい上りの大渕街道では、正面から富士山が選手の奮闘を見守ります。フィニッシュとなる富士総合運動公園陸上競技場は、世界遺産登録なった雄大な富士山が選手のゴールを後押しします。
昨年は残念ながら富士山をわずかにしか見ることができませんでしたが、12月23日の過去23年の富士山が見られる確率は、90%。(富士市役所資料・午前8時計測)富士山に抱かれながら走る大学女子のトップアスリート達の戦いです。

見どころ

この大学女子駅伝競走は10月末に仙台で開催している大学女子選手権大会の上位12校と東西学生陸上競技連盟の選抜2チーム、そして5000mチームタイムの上位大学6校の20校が出場し、1年の締め括りで日本一を争う大会です。これらのチームは11月、12月と厳しいトレーニングを重ね、大学4年生にとっては最期の大会でもある「富士山女子駅伝」に、最高のコンディションで挑みます。
女子長距離界をリードしているのは立命館大学、仏教大学など関西の大学ですが、近年、大東文化大学など関東の大学も力をつけてきており、また、昨年2位と健闘した鹿児島の鹿屋体育大学、愛媛の松山大学なども成長が著しく、激しい戦いが予想されます。個人では将来の日本女子長距離界を引っ張る逸材が揃っています。立命館大学の2年生コンビの大森菜月、菅野七虹など、2020年の東京オリンピックのヒロインとなり得る選手に注目ください。
駅伝の醍醐味は、大学の名誉をかけたタスキのリレーです。18の単独大学と各地区学連からレベルが高い選手で構成される東西学連選抜を加えての激しいレースが期待されます。昨年は、7区間で10分を超えた各中継所での繰り上げスタートのチームはなく、力の接近した好レースが展開されました。今年も昨年にも増して力の拮抗したレースが期待されます。

【主催】公益社団法人日本学生陸上競技連合【共催】富士市/富士宮市【後援】静岡県/静岡県教育委員会/富士市教育委員会/富士宮市教育委員会/公益財団法人 静岡体育協会/富士市体育協会/NPO法人 富士宮市体育協会/フジテレビジョン/産経新聞社/サンケイスポーツ/ニッポン放送/テレビ静岡【運営】全日本大学女子選抜駅伝競走 実行委員会 【フジテレビ系列独占TV中継】